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こんにちは!
「美あつめ」の美月(みつき)です。
福岡在住の50代。
リップアートメイクを決めたとき、わたしがいちばん迷ったのが「色、どれを選べばいいの?」でした。口紅と違って、リップアートメイクは一度入れると簡単には消せないもの。しかも数年かけて少しずつ薄くなっていくとはいえ、すっぴんのときも色が残ります。「思っていた色と違ったらどうしよう」と、本当に悩みました。
この記事では、色選びの基準のたて方を整理したうえで、黒紫っぽいくすみ唇に長年悩んできたわたしが、実際にどう色を決めたのかを正直にお伝えします。コスメのリップとは選び方が違うところもあるので、これから受ける方の参考になればうれしいです。

言葉だけではイメージしにくいのが色選び。実際の症例や色味を見ておくと、なりたいイメージを相談しやすくなります。
\症例や色味を見てみる/
リップの色選びがコスメ選びと違う3つの理由
まず知っておきたいのが、リップアートメイクの色選びは、口紅を選ぶのとは考え方が少し違うということ。理由は大きく3つあります。
・すっぴんでも色が残る……メイクなしの日も馴染む色が理想
・肌の中に色を入れる……元の唇の色と混ざって発色する
とくに3つめが大事で、コスメのリップは唇の上にのせるのに対し、アートメイクは皮膚の中に色素を入れるもの。だから、もともとの唇の色と混ざって、思っていた色と違って見えることがあります。この「混ざる」前提で色を考えるのが、失敗しないいちばんのポイントです。
パーソナルカラー別・選ばれやすい色の系統
色を考えるときの最初の入口としてよく使われるのが、パーソナルカラー(イエベ・ブルベ)という目安です。肌の色味に合わせると、顔全体が明るく見えやすいという考え方ですね。アートメイクの色選びでもこの考え方が紹介されることがあるので、よく挙げられる系統を表にまとめてみました。
| タイプ | 選ばれやすい色の系統 |
|---|---|
| イエベ (イエローベース) | コーラル系・サーモンピンク・オレンジピンク。温かみのある色で血色感が出やすい |
| ブルベ (ブルーベース) | ローズピンク・モーヴ・ワインレッド。青みやピンクみで透明感が出やすい |
ただし、これはあくまで出発点の目安です。パーソナルカラーがすべてではなく、後でお話しする元の唇のくすみによって、同じ色を入れても発色が変わってきます。最終的な色は、必ずカウンセリングでアーティストと相談して決めるのが安心です。

元の唇のくすみ・色むらを考える(ここが重要)
わたしがいちばん「なるほど」と思ったのが、ここです。日本人の唇は、もともと青みや茶色みのくすみを持っていることが多いそうで、希望の色をそのまま入れても、くすみと混ざってイメージと違って発色したり、紫っぽく見えたりすることがあります。
そのため、くすみが気になる唇の場合は、いきなり好きなピンクを入れても思いどおりに発色しないことがあります。そこで、まずくすみに合わせた「補正色」を入れて、ベースのトーンを整える工程から入ります。これは「カラー補正」と呼ばれる考え方で、補正に使う色は、その人のくすみの色味によって変わります。オレンジ・コーラル系を使うこともあれば、わたしのように白を使うこともあります。先にくすみを打ち消す土台をつくってから、好きな色に近づけていくイメージですね(わたしの実際の流れは後述します)。
すっぴんで浮かない色を選ぶ
もうひとつ大切なのが、すっぴんのときに浮かない色を選ぶこと。アートメイクはメイクをしていない日も色が残るので、派手すぎる色を入れると、ノーメイクの顔から唇だけが浮いてしまうことがあります。
理想は、自分の唇の自然な色より、少しだけ明るく血色を補う程度。すっぴんでも自然で、なおかつ口紅を塗ればしっかり発色する——そんな「ベースの血色感」をつくるイメージで選ぶと、毎日がぐっとラクになります。流行のリップカラーをそのまま入れたくなる気持ちもありますが、長く付き合う色だからこそ、落ち着いた血色感ベースが扱いやすいです。
【実体験】くすみ唇のわたしが色を決めるまで
ここからは、わたし自身の話です。冒頭でも書いたとおり、わたしは昔から黒紫っぽい、くすんだ唇の色がコンプレックスでした。食後やお風呂上がりにはすぐ色付きリップを塗らないと、顔色が悪く見えてしまうのが長年の悩みだったんです。
だからカウンセリングでも、「このくすみが、希望の色にちゃんと影響しないか」がいちばん不安でした。実際にアーティストさんに唇を見てもらうと、まずはくすみを抑えてトーンを整えることを優先しましょう、という方向で相談がまとまりました。いきなり華やかな色を狙うのではなく、土台づくりから始めるという考え方です。
補正に使う色はくすみの色味によって違うそうで、わたしのくすみには「白」を使うという判断でした。もちろん、真っ白な唇にするわけではありません。くすみをやわらげるための補正色として使うそうで、最終的な仕上がりは自然な血色感を目指します。初回はくすみ消しがメインになるので、白を混ぜながら、なるべく理想の色に近づくように調整してくれた、という感じです。わたしはカラーチャートから好みの色を選び、「くすみを補正しながら、なるべくその色に近づけて仕上げますね」と言ってもらえました。好きな色をあきらめる必要はなかったんです。
そしてもうひとつ大事だったのが、1回では完成させないということ。リップアートメイクは1回では色が定着しきらず、複数回かけて少しずつ発色を育てていくのが基本です。わたしも「初回は欲張らず、複数回かけて仕上げていく」前提で進めました。実際、施術直後は濃く見えても、皮むけが落ち着くと色はかなり薄くなります。初回の段階では、「ちょっとくすみがマシになったかな〜」ぐらいの変化です。顔色がパッと明るくなる、というほどではありません。それでも、長年気にしていたくすみが少しやわらいだのはうれしくて、理想の発色に仕上がるのはこれから複数回かけて、と前向きに考えています。

施術当日の流れや、施術直後・経過の写真、実際にかかった料金などは、体験記事に書いています。色がどう変化していったかも写真で見られるので、あわせてどうぞ。
▶ 【写真あり】イージーブロー福岡天神院でリップアートメイクを体験してきた口コミ
色が定着していく過程(皮むけ・色むら・最終的な馴染み方)は、ダウンタイム完全ガイドに0日目から写真つきで残しています。
\わたしが受けたクリニックはこちら/
色選びで失敗しないためのコツ
ここまでの内容も踏まえて、色選びで後悔しないためのポイントを整理します。
① 1回では完成しないと知っておく
くり返しになりますが、これがいちばん大事。リップアートメイクは、そもそも1回では完成しません。初回は色の定着が少なく、すぐに抜けていくもので、2〜3回に分けて少しずつ理想の発色に近づけていきます。「1回でしっかり入るはず」と思っていると、色が薄れたときに「失敗した?」と不安になってしまうので、最初から複数回かけて育てる前提でいるのが大切です。
② 流行色・濃すぎる色を避ける
長く付き合う色なので、その年の流行色やはっきり濃い色は慎重に。数年単位で残ることを考えると、いつ見ても落ち着く血色感ベースのほうが扱いやすいです。
③ 元のくすみを正直に相談する
「このくすみ、希望の色に影響しますか?」とそのまま聞いてしまうのがおすすめ。くすみの強さによって最適なベースの色が変わるので、隠さず相談するほど仕上がりがイメージに近づきます。
④ 仕上がりは「すっぴんの顔」で想像する
メイクをした顔ではなく、すっぴんの自分の顔に、その色がのっているところを想像してみてください。毎日メイクをしない日もあることを思えば、自然と落ち着いた色が選びやすくなります。
⑤ オーバーリップ(輪郭より外に入れる)は慎重に
唇を実際より大きく見せる「オーバーリップ」は、リップアートメイクではそもそも扱っていないクリニックも多いようです。わたしが受けたクリニックでも、オーバーリップの施術はやっていないと言われました。
理由は、唇と周りの皮膚ではターンオーバー(生まれ変わりの周期)が違うため。唇は皮膚より色が抜けやすいのに対し、輪郭の外側の皮膚は色が抜けにくいので、唇本来の部分が薄れても外側だけ色が残り、縁がはみ出したように濃く浮いて見えてしまうことがあるそうです。それでも、もともとの輪郭はきれいに整えてくれるので、わたしは仕上がりに満足しています。「大きくする」より「今の形を整える」という考え方で臨むのがよさそうです。
色だけでなく、クリニック選びそのものに不安がある方は、アートメイククリニックの選び方も参考にどうぞ。パーソナルカラーや症例の知識があるアーティストを選べるかが、色選びの満足度に直結します。
カウンセリング前にやっておくとよい準備
色のイメージは、言葉だけだとなかなか伝わりにくいもの。カウンセリングをスムーズにするために、次の準備をしておくと安心です。
- 普段愛用している口紅やグロスを持参する……「この色が好き」を実物で見せられる
- なりたい唇の症例写真やスクショを用意する……理想のイメージを共有しやすい
- 避けたい色・苦手な印象もメモしておく……「これは嫌」が言えると失敗が減る
こうした準備があると、アーティストも「この人はこういう仕上がりが好きなんだな」とつかみやすくなります。イメージのすり合わせに時間をかけるほど、当日の安心感が違います。
リップの色選びでよくある質問
Q. 自分の好きな色をそのまま入れてもらえる?
希望は伝えられますが、元の唇のくすみと混ざって発色が変わるため、希望どおりにそのまま入るとは限りません。とくにくすみが強い場合は、先にベースを整える提案を受けることがあります。理想に近づけるためにも、アーティストとよく相談して決めましょう。
Q. 派手な色にして後悔しない?
長く残る施術なので、初回からいきなり濃い色・派手な色を狙うのは慎重に。リップアートメイクは複数回かけて発色を育てていくものなので、回数を重ねながら理想に近づけるほうが後悔は少ないです。物足りなければ次回の施術で足せますが、濃く入れすぎた色を薄くするのは、自然に抜けるのを待つか、除去の施術が必要になり、手間がかかります。「足す」ほうが調整しやすいので、初回から濃くしすぎないほうが安心です。除去について詳しくはアートメイクは除去できる?消す方法・費用・リスクもどうぞ。
Q. すっぴんでも自然に見える?
自分の唇の色より少し明るく血色を補う程度に抑えれば、すっぴんでも自然に馴染みます。「メイクしてる風」ではなく、もともと血色のいい唇を目指すイメージです。
Q. 色が抜けてきたら入れ直せる?
リップアートメイクは永久ではなく、数年かけて少しずつ薄くなっていきます。色が抜けてきたタイミングでリタッチ(入れ直し)ができるので、そのときに色味を微調整することも可能です。色持ちの目安やリタッチのタイミングは、リップアートメイクは何年持つ?色持ちとリタッチの目安に書いています。
まとめ:色選びは、ひとりで悩まずプロと相談して決める
- リップアートメイクは消せない・すっぴんでも残る・肌の中で混ざる。コスメと選び方が違う
- パーソナルカラー(イエベ・ブルベ)は出発点の目安。最終判断はカウンセリングで
- くすみが強い唇は、まずくすみに合わせた「補正色」でベースを整えてから希望の色へ(補正色はくすみの色味で変わる)
- すっぴんで浮かない血色感ベースを選ぶと毎日がラク
- リップアートメイクは1回では完成しない。2〜3回かけて定着させるのが基本
- 愛用リップ・理想のスクショを持参して、イメージをすり合わせる
- オーバーリップは扱わないクリニックも多い。「大きくする」より「今の形を整える」と考える
色選びは、施術そのもの以上に悩む時間が長いかもしれません。でも実際に受けてみて感じたのは、カウンセリングで「なりたい色」はちゃんと聞いてもらえるということ。その色が唇に合わなそうなときは、プロが合う方向へ調整・提案してくれます。だから、ひとりで完璧な答えを出そうとしなくても大丈夫でした。
これからリップアートメイクを考えている方が、納得できる色選びをするための参考になればうれしいです。
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