PR
こんにちは!
「美あつめ」の美月(みつき)です。
「アートメイク、自分でできないのかな」——調べていると、そう考える瞬間があるかもしれません。実際に、通販サイトなどでセルフ用と称するアートメイクキットを見かけることがあります。
結論からお伝えすると、針で皮膚に色素を入れる行為は、自分で行ってはいけません。この記事では、その理由と、セルフで起きうる具体的なリスクを、美容医療の視点で整理します。
- 針で皮膚に色素を入れる行為は医師法上の医療行為。自分で行うのはNG
- セルフには感染・アレルギー・色ムラ・深さの制御不能・自己責任という5つのリスクがある
- 「安く済ませたい」なら、モニター制度やティントという正規の選択肢がある
結論:自分でやってはいけない理由
先にお伝えすると、針を使って皮膚のごく浅い層に色素を入れる行為は、医師法上の医療行為にあたります。施術できるのは医師、または医師の指示を受けた看護師のみと定められており、資格を持たない人が行うことは法律上認められていません。これはサロンだけでなく、自分自身で行う場合も同じです。
「医療行為」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、皮膚に針を入れる以上、感染や仕上がりのコントロールなど、専門知識が必要な理由があります。医療行為としての詳しい線引きはアートメイクは医療行為の記事に書いています。
セルフアートメイクキットとは何が売られているのか
通販サイトなどでは、マイクロニードルやペン型の器具に色素を組み合わせたキットが「セルフアートメイク」「ホームケア用」といった名目で販売されていることがあります。個人差はありますが、こうした商品は医療機器としての承認を受けていないケースが多く、安全性や品質が保証されているとは限りません。
この記事では、特定の商品名や販売者には触れません。「セルフでできる」とうたわれていても、皮膚に針で色素を入れる仕組みである以上、リスクの本質は変わらないという点を知っておいてほしいと思います。
「手軽さ」を打ち出したパッケージや、動画で手順を紹介するコンテンツを見ると、実際よりも簡単そうに見えてしまうことがあります。ただ、見た目の手順が単純に見えることと、安全に行えることは別の話です。医療機関では、施術者の技術に加えて、色素の管理・器具の滅菌・肌状態の診察まで含めてひとつの施術として成り立っています。
セルフの5大リスク
セルフでのアートメイクには、主に次の5つのリスクがあります。
- 感染:器具や色素の衛生管理が不十分だと、皮膚感染のリスクが高まる
- アレルギー:色素の成分によってはアレルギー反応が出ることがある。事前のパッチテストや医師による診察がない状態でのリスクは大きい。詳しくはアートメイクのアレルギーの記事に書いています
- 色ムラと除去困難:技術的な訓練を受けていない状態での施術は、色ムラや不自然な仕上がりになりやすい。修正には除去が必要になることもあり、除去は入れるとき以上に時間も費用もかかります。詳しくはアートメイクの除去の記事に書いています
- 深さのコントロール不可:専門的なトレーニングなしに、針を入れる深さを正確にコントロールするのは困難。深すぎると傷跡やにじみの原因になる
- 失敗時に誰も責任を取らない:医療機関での施術と違い、トラブルが起きても相談先や保証がない
\気になる方は症例・料金をチェック/
「安く済ませたい」への現実的な答え
セルフを検討する理由の多くは、「費用を抑えたい」という動機だと思います。その気持ちには、医療機関の中にも応える方法があります。
- モニター制度:症例写真の提供と引き換えに、正規価格より安く受けられる制度。仕組みはモニター価格の記事に書いています
- キャンペーン:時期によって割引が用意されていることがある
- 眉ティント:「まず気軽に試したい」なら、セルフでも安全に使える眉ティントという選択肢もあります。アートメイクとの違いは眉ティントとの違いの記事で比較しています
「安く済ませたい」という気持ちを、医療行為の自己流ではなく、正規の割引制度やティントという別の手段に向けるほうが、結果的に安心・安全だと思います。医療機関の中での「安さの理由」の見分け方は安いアートメイクは危ない?の記事に書いています。
よくある質問
海外製のセルフキットなら安全ですか?
安全性は保証できません。海外製・国内製にかかわらず、針で皮膚に色素を入れる行為である以上、無資格で行うリスクの本質は変わりません。
セルフで入れた色は消せますか?
医療機関での除去が必要になります。ただし、専門的な訓練を受けずに入れた色素は深さや色ムラが不規則になりやすく、除去がより難しくなる可能性があります。除去の方法・費用・回数の目安は除去についての記事に書いています。
友達にやってもらうのはどうですか?
同じくおすすめできません。行為者が友人であっても、医師・医師の指示を受けた看護師以外が針を使って皮膚に色素を入れることに変わりはなく、リスクは自分で行う場合と同様です。
安いクリニックとセルフキット、どちらがリスクは低いですか?
医療機関である以上、価格が控えめなクリニックであっても医師・看護師による施術であることに変わりはありません。無資格でのセルフ施術とは前提が異なるため、単純に比較はできません。価格の差が気になる場合は、安さの理由を確認したうえで医療機関の中から選ぶことをおすすめします。
まとめ
- 針で皮膚に色素を入れる行為は医師法上の医療行為。自分で行うのはNG
- セルフのリスクは感染・アレルギー・色ムラと除去困難・深さの制御不能・自己責任の5つ
- 費用を抑えたいならモニター制度・キャンペーン・眉ティントという正規の選択肢がある
「安く・手軽に」という気持ちはよくわかりますが、皮膚に針を入れる以上、専門知識のある医療機関で受けることが、結果的にいちばんの近道だと思います。この記事が、セルフを検討している方の判断材料になればうれしいです。
\わたしが通ったクリニックはこちら/